消費者金融の取り立ての昔と今

昔の消費者金融は取り立ても厳しかった

消費者金融といえば、今も昔も「取り立て」という言葉がつきものです。この取り立てですが、今より昔の方が厳しかったのです。今の取り立ても債務者にとっては精神的に厳しいものがあるものの、昔はこのようなことが平然と行われていました。

  • 真夜中や早朝に、ひっきりなしに電話をかけ、電話をかけたら大声で罵られる
  • 「臓器を売って返済しろ」「生命保険に入っているんだったら、死んで保険金で返済しろ」と言われる
  • 入院中の人に見舞金で返済しろと脅す
  • 勤務先に「おたくのAは借金を返さないで逃げ回っている。そんな人がいるあんたの会社、ただじゃ済まないぞ」と電話をかける

違法な取り立てとは

2010年代の日本では、違法な取り立てとそうでない取り立てが法律によって定められています。そして、違法な取り立てとはこのようなものを指します。

  • 暴力的な行為をする
  • しつこい電話をする
  • 午前8時から午後9時以外の時間に何かしらのアクションを取る
  • 債務者に、借り入れで借金を返済しろと脅す
  • 債務者のプライベート公開を脅迫手段として使う

昔の取り立てでよくあった、当人のプライベートを妨害するものは禁止されており、これらの行為があったら法律違反だと思っていいです。

現在の取り立て事情

現在の取り立ては、昔に比べてだいぶ事務的になっています。とある大手消費者金融では、返済期日の初日から4日あたりで携帯番号や自宅に電話をかけ、そこで何もアクションが得られないようであれば自宅に書類を送り、さらにそれでもアクションがない場合、勤務先に電話する程度に留めています。

また、とある信用金庫では自宅に訪問することもありますが、あくまでも返済日から2ヶ月以上経っても返済されない場合だけで、最初のうちは自宅や携帯に電話をかけることぐらいしかしません。

取り立てに悩まされたら

もし、消費者金融やカードローンの取り立てに悩まされたら、消費生活センターの窓口や役所の法律相談会、また法テラスに相談したり、明確に法律に違反している場合、警察に向かいましょう。

この際、違法な取り立ての証拠があればより有利になりますので、違法な取り立てがあったら具体的な内容、日時を残しておくようにしましょう。

まとめ

カードローンや消費者金融の取り立ては、昔はみなさんが想像するようなものでした。しかし、今では貸金業法があるため軟化してきています。

とはいえ、今でもこのようなカードローンや消費者金融の取り立ては少なからず残っています。このような取り立てに遭遇したら公的機関や警察で相談するのも手段です。